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海外研修

オーストラリア語学研修


   第11回オーストラリア語学研修レポート

 第11回オーストラリア語学研修が、第3の都市ブリスベンにあるグリフィス大学ネイサンキャンパスにて、9月3日から17日まで15日間の日程で行われました。今年度も、文部科学省「大学教育・学生支援推進事業」学生支援推進プログラム(実践力を共に育む「多文化共生コミュニティ」の形成)による助成などを受け、事前研修としてネイディブスピーカーらによる英語レッスンを受けてから現地研修に臨むことができ、一連のプログラムを通して学生の英語によるコミュニケーション力の向上を実感した研修となりました。



今年は出発日に台風12号が日本に上陸するという不運に見舞われましたが、みんな元気にブリスベンに到着しました。いよいよ研修のスタートです(写真はブリスベン国際空港)。


到着後まず訪れたのは「ローンパインコアラ保護区」。オーストラリアといえばすぐに思いつくのがコアラですが、実際にコアラを抱くことができるのはこのクイーンズランド州のみで、しかもここを含めて数か所しかありません。貴重な体験です。


滞在中、学生は学内でインターネットに自由にアクセスすることができます。また、プレゼンテーション資料もパソコンを使って行いますが、英語表記に慣れてしまえば、本学で学んだ「情報リテラシー」の技術で十分に対応することができます。恐れることはありません。


1988年に開催された万国博覧会の跡地に造られたサウスバンク・パークランド。市の中心地から川を挟んで向かい側にあり、文化芸術の施設が数多く立ち並ぶ中にこのような人工のビーチもあり、オーストラリア人にとっての憩いの場となっています。


研修中、リゾート地として有名な北ストラトブルック島を訪問しました。午後からはあいにくの雨で、結局野生のクジラには出会うことができませんでしたが、幸運にも野生のコアラやイルカに出会うことができました(写真は頭上15メートルくらいのところでユーカリを食べていた野生のコアラ)。


シドニーのあるニューサウスウェルズ州との州境近くの半島からゴールドコーストを見ると、ビル群が海に浮かんでいるように見えます。世界屈指のリゾート地であるゴールドコースト訪問は幸い天候に恵まれ、この研修最高の思い出の1つとなりました。


今回はSeva先生に英語の授業を担当していただきました。元気で楽しく、なおかつポイントを押さえた質の高い授業は学生に大好評でした。



現役ライフセーバーのスコットさんによるライフセービング講習。現在、ブリスベンには日本人もライフセーバーとして在籍しているとのことで、このように海外に出て活躍している日本人の話を聞くと嬉しくなります。なお、ライフセーバーは全員ボランティアでされているのだそうです。


今回学生が滞在したホストファミリーのご自宅の1つです。このBurnsさんのお宅は、大学のすぐ裏手にありますが、時おり野生のポッサムなどの動物を見ることもあるそうです。


研修の仕上げとして、学生それぞれが設定したテーマに関してのプレゼンテーションを行いました。普段のユーモアが飛び交う授業とは異なり、この日は学生も先生も真剣勝負の場と変わり、緊張感がみなぎっていました。人前で話す機会がど多くない学生にとっては英語でのスピーチでかなり度胸がついたのではないかと思います。


この研修では、毎回、オーストラリアの先住民であるアボリジニ人の文化に触れる機会を設けています。今回は自然の中にある身近なものを使っての火起こしや彩色、そしてブーメラン投げの体験実習を行いました。


修了証授与式での1コマ。海外の大学で評価を受けることは、学生にとって大きな自信となることでしょう。


フェアウェルパーティでは、お世話になった感謝の気持ちとして、ホストファミリーSeva先生、グリフィス大学スタッフの前で、スピッツの"空も飛べるはず"と、ビートルズの"In My Life"の2曲を歌いました。写真はそのあとのSeva先生との記念撮影。


いよいよお世話になったホストファミリーとのお別れです。ホストファミリーは私たちを、"お客さん"ではなく"家族の一員"と考えて受け入れてくれますので、意思の疎通が不十分だと怒りもしますし、道に迷ったりしたら本気で心配もしてくれます。このような"家族"だからこそ、余計に別れるのがつらくなってしまいます。それでも、普段の生活の中で忘れがちな家族の温かさや有り難さを感じるいい機会となったのではないでしょうか。