KEIEITANの愛情教育を紹介する授業レポート:地域ネットワーク論-第二回目

愛情教育を実践する名古屋経営短期大学(KEIEITAN)。そんなKEIEITANの授業を紹介する「授業レポート」。今回は未来キャリア学科の島宗俊郎先生による「地域ネットワーク論」で外部講師にお越しいただいた授業を取り上げます。

イベントを運営する立場となったら・・

現在、日本の各地では少子高齢の問題を背景に地域振興・発展が課題になっています。こうした背景を受け、「地域ネットワーク論」ではKEIEITAN学生として尾張旭市地域や住民との連携をどうやって行って行けば良いのかを観光の視点から学習するものです。

今回は株式会社セレスポの名古屋支店 支店長である林秀紀様に外部講師としてお越しいただきました。セレスポ様は全国に拠点を持つイベント制作会社で、イベントの企画から当日の設営・運営に至るまでトータルでプロデュースされています。

林様からは、セレスポ様が実際に運営に関わってきた「にっぽんど真ん中祭り」や「ジャイアントパンダ 名前おひろめ会」のお話なども交えながら、実際に地域の観光イベントを運営する立場となった時どのようなことを行うのかを聞かせていただきました。

イベントスタッフとしてどのように参加するか

全国植樹祭は戦後日本の復興と緑化活動の啓発と促進を目的として行われているイベントで、来年にKEIEITANのキャンパスがある尾張旭市で第70回の全国植樹祭が行われます。この全国植樹祭に向けて様々な企画が計画されており、中でも5月26日(土)に行われる「全国植樹祭1年前イベント」にはKEIEITANの学生も運営スタッフとして参加します。

林様からは①イベントを盛り上げるためにどのようにして地域を巻き込んで行けば良いのか、②実際のイベントにはどのような仕事があるのか、③運営スタッフとしてイベントに参加する際どのように行動すればよいのか、などのお話をいただきました。林様から最後に頂いた「どうせイベントに参加するならスタッフ自身も楽しんでやる」というお言葉に学生たちは大きくうなずいていました。

未来キャリア学科では「なりたい自分をめざして、社会人に必要なチカラを身につける」をキーワードに次の「チカラ」を身につけることが出来ます。さらにKEIEITANの学びをより詳しく知りたいと思った皆さんはこちらをを見てみてください。

地域連携活動2018.05.15