授業紹介「ゼミナールⅡ・保育園訪問④」
愛情教育を実践する名古屋経営短期大学(KEIEITAN)。
本学子ども学科では1年生からゼミ活動として、ゼミごとに保育園を4度訪問し、園児さんとの交流を行います。
去る11月7日と14日に、その第4回目が行われました。
今回の訪問では、これまでの保育園訪問にて学んだことを取り入れて、各ゼミで遊びを計画しました。
大藏ゼミは「手遊び」と「ダンス」と「人間知恵の輪」を行いました。
遊戯室で身体を使った遊びに取り組みました。的確な指示を出すことの難しさと、レクが成功する嬉しさを経験することができました
希央ゼミは、「じゃんけんれっしゃであそぼう②」を行いました。
前回の訪問ではほぼ同じ内容の遊びを年長さんクラスで行いましたが、今回は年中さんクラス。「1年でこんなにも色々と変わるんだ」と驚きつつ、学生たちは臨機応変に対応を工夫していました。園児さん達から「もう1回遊びたい!」の元気なリクエストをもらって、園の先生方のご助力を頂きながら素晴らしい時間を過ごしました。
多美ゼミは「ジェスチャーゲーム」と、「なんでもバスケット」を行いました。
ジェスチャーゲームでは、子どもの発達より難しいことを準備していたため、先生方に援助をしてもらうことで楽しんでもらうことが出来た、と、「難しさ」を実感した学生でした。実体験を通し感じた事は、これからの学内での学びにも繋がることでしょう。
そして池田ゼミは「しっぽとりゲーム」を行いました。
しっぽとりゲームは、子どもたちが自分のしっぽを守りながら相手のしっぽを追いかける遊びです。どのようにルールを分かりやすく説明したらよいかと皆で考えていました。最後は、子ども対学生とのしっぽとりは真剣かつ楽しさに溢れた時間となりました。実践を通した活動から学ぶことが多く、これから更に力をつけていくと感じました。
5月から始まったゼミでの保育園訪問は、これで全4回が終了しました。ゼミの仲間と相談しながら、試行錯誤を重ねながらの実践活動から、学生たちはたくさんの学びと思い出を得たことでしょう。
次週からのゼミ活動では、12月に園児さんたちを大学にお迎えして行われる「クリスマス・マーケット」の準備に入ります。どんな工夫をしたら、園児さんたちが喜んでくれるかしらと、すでに話し合いが始まっています。
楽しいクリスマスの計画に、将来の夢が重なります。
KEIEITANでの学びについてもっと詳しく知りたい方は、オープンキャンパスに是非お越しください。