令和5年度「東北ボランティア隊」活動報告

愛情教育を実践する名古屋経営短期大学(KEIEITAN)。
3月9日(土)~13日(水)に、東日本大震災の被災地を訪れ、震災遺構の見学や復興ボランティア活動を行う中で多くのことについて、体験を通して学んできました。

【1日目 】3月10日(日)

「南三陸ホテル観洋語り部バス:高野会館を見学して」梅本楓

高野会館を自分の目で視て、震災後の壁や絨毯などが剥がれたままの状態で、現在までそのまま残されていることに衝撃を受けました。また、震災遺構としては珍しい、公の管理ではなく、民間(ホテル観洋)の管理ということも知りました。
高台まで歩いて避難をする時間がないと判断したホテル館長が、「生きたいたいならここに残って!」と言い、全員を残したことで命が救われたことも知りました。館長の英断のすごさが印象に残りました。

「南三陸ホテル観洋語り部バス:防災対策庁舎を見学して」城山悠

自分の目で視て一番に印象に残ったのは、屋上のアンテナの細さです。このアンテナに2人いて、そこから津波を避けていたと考えると、とても想像できない程の肉体的精神的な辛さがあったのだと感じました。自分の耳で聴いて一番に印象に残ったのは、鉄骨の塗り直しです。なぜわざわざ塗り直す必要があるのかはじめは理解ができませんでした。しかし、震災被害を風化させないという住民の思いの強さを知りました。

「南三陸ホテル観洋語り部バス:防災対策庁舎を見学して」大久保愛香

最後まで避難指示を出し続け、津波に飲まれた際に殉職した遠藤未希さんのことは事前に知っていて、強く印象に残っていましたが、彼女の上司であり同じく殉職した三浦毅さんもアナウンスをしていたと聞いて、やっぱり現地に行って聞かないと分からない事はあるんだなと思いました。
実際の津波は想定外の高さまで来ていたという事から、想定で満足してはダメで、常にこれでいいのかと疑問を持つべきなんだと思いました。この場所で43名が亡くならなければならなかった理由を知り、最後まで人のために仕事をして亡くなった人、最後まで生きる事を諦めずみんなで生きようと懸命に冷たい津波に飲み込まれても耐えた人の話は衝撃的でした。

【2日目】3月11日(月)

「海の見える命の森追悼セレモニーに参加して」中村恵菜

今日、私が見ることが出来ている太平洋はごく普通の海で穏やかだったけれど13年前の今日はそうでは無く、多くの人の命を奪ったことを実際に津波が起きた海を目の前にして心がすごく痛みました。
けれど自分にも、まだ今からでもできることが必ずあると思うのでそれを自分は被災者では無いけれど次の世代に繋げ、伝えていきたいと思いました。

「大川竹あかり点灯式に参加して」加藤翔一郎

昨年度に続き東北ボランティア隊に参加しました。大川竹あかり点灯式はだれでも出席できるようオープンになっていることに驚きました。大川竹あかりは、「なくなった児童が竹あかりを見て帰って来れるように」という地域住民の願いで始められたと聞き、心が痛みました。
大川竹あかりの竹灯に灯される瞬間は、哀悼の意を表すとともに、自分たちがこれから伝承していかなければならないという責任と平和への願いについて考えました。

【3日目】3月12日(火)

「旧大川小学校:語り部永沼さんの話を聞いて」林恋亜

私が一番に印象に残ったのは、災害後の写真です。150軒500人が住んでいた町が一瞬にして小学校以外跡形もなくなくなっている姿が衝撃的でした。
子どもたちは津波に流されて亡くなったのではなく、流されてきた家などに潰されて土の中に埋まっていたこと、兄弟や友達同士で抱き合ったり手を取り合ってたりしている姿のまま発見されたお話を聞きとても心が痛みました。また、大川小では想定外のことが起きた場合の想定がなされていなかったことや、その場で的確な判断ができなかったことが悔やまれました。避難できる時間は十分にあったことを考えると、助かる命が無くなってしまった事は二度と繰り返されてはならないと思いました。

「旧大川小学校:語り部永沼さんの話を聞いて」山本永

大川小学校の校舎と体育館を繋ぐ渡り廊下の崩れ具合をみてみて津波の威力の強さを感じました。とても恐ろしいと思いました。当時子どもたちは山へ逃げようと判断をしたのにも関わらず、それが止められたと聞いて、日常的に避難訓練を積み重ねて、災害時に備える必要があると思いました。
土の中に生き埋めとなり亡くなっていった子どもたちを毎日のように捜索した家族の話を聞き心が痛みました。家族の絆や家族を大切にしている思いが伝わってきました。


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子ども学科2024.03.30