授業紹介「ゼミナールⅠ:第2回保育園訪問」

愛情教育を実践する名古屋経営短期大学(KEIEITAN)。
本学子ども学科では、1年生からゼミ活動として保育園を4度訪問し、園児さんとの交流を行います。
6月6日、その第2回が行われました。

今回の訪問では、各ゼミで計画した室内遊びを、園児さんと一緒に楽しみました。
リズムダンスや紙芝居、絵本の読み聞かせ。フルーツバスケットや創作体操などなど。
「どうしたら子どもたちは楽しんでくれるかしら。」「けがの心配はないかしら。」
学生たちは忙しい講義の合間に相談したり練習したりして、準備をしました。
挨拶、自己紹介、読み聞かせ、終わりの挨拶、という流れを計画したゼミでは、どうしたら子どもたちに伝わりやすいか、楽しんでもらえるか…など、学生たちは表面的には見えないことを色々と考えて臨みました。

フルーツバスケットを行ったゼミでは、園児さんが割り当てられた果物の名前を覚えやすいよう、厚紙でフルーツを描いたメダルを作り、園児さんにプレゼントしました。絵本を真剣に見つめる園児さんのまなざしや、クイズに大喜びする笑い声。そして保育園の先生方の、子どもたちへの対応や言葉がけを実際に見て聞いて、学ぶことができました。
もちろん、いざやってみると計画通りにはいかないことも。しかしその中でも、子どもたちの可愛らしさに心を動かしていた学生たちの姿が印象的でした。
大学までの帰り道、学生たちはそれぞれに感想を述べあい、気付いたことを話し合っていました。

次回の訪問は秋、10月に予定されています。
将来の夢に一歩ずつ近づくことができるよう、より良い実践を積み重ねていきます。

子ども学科についてもっと詳しく知りたい方は、オープンキャンパスに是非お越しください。

子ども学科2024.06.08