韓国研修旅行②~青瓦台観光、旅行会社・保育園への視察~
仁川空港に到着後、すぐに2022年5月に市民に開放された韓国の大統領官邸「青瓦台(チョンワデ)」へ出向きました。青瓦台は、大韓民国の成立後、初代大統領・李承晩(イ・スンマン)が「景武台(キョンムデ)」と命名したのち、1960年に現在の名称である青瓦台へと改称されました。コバルトブルーの美しい瓦屋根が印象的な建物でした。
翌日に、四大と短大の未来キャリア学科の学生は旅行会社への視察を行いました。
視察を行った全国観光(旅行会社)では、日本人観光客向けのパッケージツアーの企画立案をする2名の社員の方々との座談会を実施しました。韓国を訪れる日本人の旅行動向、日本人が好む韓国のパッケージツアーの現状をお聞きしました。学生からは、日本人向けの新たなオプショナルツアーについて数々の提案があり、韓国人社員の方々は真剣に耳を傾けてくださいました。
<全国観光での視察の様子>
学生からの声
「担当の韓国人社員の方々は日本語が堪能で、語学力とグローバルな視点で日韓を行き来しながら観光ビジネスをされていることを実感した。今回の視察と座談会を通して、将来、旅行業界で働きたいという目標が、より強固なものになった。」
「日本人向けのツアーを企画されているとお聞きしたが、毎年、旅行者が新鮮な気持ちで韓国を訪れることができるように顧客のニーズを察知し、ツアーをリニューアルしていることがわかった。旅行会社の方は常に情報のアンテナを張り、トレンドを意識した旅作りをされていると伺い、感銘を受けた。」
短大の子ども学科の学生は、ソウル市内の保育園に視察へ行き、韓国人の子どもたちへ、絵本の読み聞かせを行いました。
<ソウルの保育園での様子>
学生からの声
「園長先生の話に、保育への強い信念を感じました。また、一つのクラスをじっくりと見せていただけたことで美術やダンスなどのカリキュラムが組み込まれている韓国の保育園『オリニチプ』の特色が良く理解できました」
姉妹校訪問、市内観光、企業及び保育園視察を通して日本と韓国の違いを肌で感じ、日本語が通じない中、韓国語を活用して地下鉄に乗ったり、食事を注文したりなど各学生が自身の成長を実感した研修旅行となりました。
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