授業紹介「農業体験②」
愛情教育を実践する名古屋経営短期大学(KEIEITAN)。
「農業体験」第2回(10月7日)の様子をレポートします。
今回のテーマは「種まき」! …といっても、いきなり土にまくわけではありません。まずは、耕耘機(こううんき)を使って固まった土をほぐすところからスタートです。イノウエファームの井上さんに使い方を教えてもらい、デモンストレーションを見たあとは、いざ挑戦!一見シンプルそうな機械も、エンジンをかけるのにひと苦労。勢いをつけて思いきり引くと「ブオーン!」と音が響き、あたりに歓声が上がりました。 しかし、動かすのはさらに難関。固い土に阻まれ、まっすぐ進むのも一苦労…。右へ左へとふらつきながらも、井上さんの助言を受けて、みんなで貴重な初体験を楽しみました。

続いて、肥料散布と畝(うね)づくりに挑戦です。 ほぐした土に肥料をまき、鍬を使って畝を立てます。畝の上は平らに整えて、いよいよ種まき準備完了!
 
 
「すじまき」と「ばらまき」というまき方を教わり、今回は主に「すじまき」にチャレンジ。支柱でまっすぐ線を引き、間隔をあけて穴をあけ、ほうれん草と小松菜の種をまいていきます。最後に土をかぶせたら、終了です。
 
 
種をまくまでにこんなにも多くの工程があるとは… 一つひとつの作業に込められた意味を学び、考えながら体験した回となりました。 次回は、いよいよ「さつまいも掘り」に挑戦! 幼稚園や保育園でおなじみの活動も、実はたくさんの準備があってこそ成り立つものです。 その舞台裏を体験しながら、また一歩“保育者の卵”として成長していく学生たち。
次回のレポートもお楽しみに!興味を持った方は、ぜひオープンキャンパスの体験イベントを受講してみてください!









