KEIEITANの愛情教育を紹介する授業レポート:生活支援技術Ⅲ-第二回目

愛情教育を実践する名古屋経営短期大学(KEIEITAN)。そんなKEIEITANの授業を紹介する「授業レポート」。今回は健康福祉学科「生活支援技術Ⅲ」の第二回目授業を取り上げます。

「生活支援技術Ⅲ」第2回目

生活支援技術Ⅲは、いわゆる介護技術を学ぶ科目の一つです。授業は学校指定のユニフォームとシューズを着用して介護実習室で演習形式で行う実践的なものです。二回目の今回は、正しいベッドメイキングの方法について学びました。

ボディメカニクスの原理とベッドメイキング・

今回から実際に、シーツ類を使ってベッドを作る技術「ベッドメイキング」の演習を行いますが、ただ単にきれいに行えばよいわけではありません。介護を行う側にも体に負担がかかりにくく、無駄のない体の使い方「ボディメカニクスの原理」についても学んでいきます。
先生のデモンストレーションで学習したあと、実際に学生同士でペアを組んで行って行きますが、これがなかなか難しい!手順は覚えていても、シワや歪みができたり、無駄な動きをして時間がかかりすぎたりします。しかし、何回も練習するうちに、腰を落とし重心を移動させて無駄なくスムーズかつスピーディーにベッドを作り上げて行けるように!学生からは、「先生!見てください!こんなに上手にできました!」というアピールがあちこちから聞こえました。
一歩ずつですが、学生は介護福祉士に向けて知識や技術を身につけています。

健康福祉学科では、愛知県唯一の介護福祉士を養成する短期大学として介護福祉の理念と援助技術を備えた「人間力」あふれた人材を育成し、福祉社会の実現に貢献することをめざしています。さらにKEIEITANの学びをより詳しく知りたいと思った皆さんは、4月28日(土)のオープンキャンパスに是非お越しください。お申し込みはこちらから。

介護福祉学科2018.04.25