子ども学科・海外インターンシップ:カンボジア王国
子ども学科で学ぶ3年次の学生【左側写真の右から】椙村京加さん(栄徳高校出身)、内山莉野さん(専門学校緑ヶ丘女学院出身)、須藤弓斐さん(豊田大谷高校出身)は、この夏休みにカンボジアにてインターンシップを経験しました。今回は、その活動を中心に対談していただきました。
ー海外でのインターンシップに参加しようと思ったきっかけは?
内山 日頃お世話になっている木村拓磨先生から紹介いただいたのがきっかけです。「カンボジアで貴重な経験ができるよ!めったにない機会だから、どう?」と気軽にお声掛けいただきました。3人一緒だと心強いし、せっかくの機会だから参加してみようかと。
椙村 航空チケットが支給されるということも大きかったですね!
ーどのようなインターンシップだったのですか?
須藤 関東と関西を中心に保育、介護分野での事業を行なっている(株)global bridge社(https://globalbridge.biz/)主催のインターンシップです。global bridge社は、カンボジアに教育施設を提供しており、2018年4月には「あい・あい幼稚園 サスダム園」が開園しました。このインターンシップは、もともと若手社員に対する海外研修の一つとして実施されていたそうですが、今年からはこれから保育や介護といった福祉をめざす学生の参加も認められました。5日間のプログラムの中で幼稚園(現地には保育園という考え方がないため、全て幼稚園)園児、児童との触れ合いやそこで働く方々にインタビューを行い、最終日にプレゼン発表するという内容です。
内山 出発前は治安について心配もありましたが、global bridge社からスタッフの方々が同行してくださり、セキュリティに関しては万全でした。
ーこのインターンシップから学んだことを教えてください
椙村 人と人とのつながりの大切さを学びました。また自分がどれほど恵まれているのかと。ちょっとしたことでもありがたいなと…この経験を忘れずに成長していきたいです。
須藤 カンボジアと日本の環境を比較して「当たり前のことを当然と思わない」ということを改めて感じることができました。今後の保育の現場で子どもたちにこの経験を伝えていきたいですね!
海外でのインターンシップは、文化の異なる国での視察と体験の中で日本との比較をもとに今まで見えてこなかった新たな視点や気付きを通して得られる成長があります。
3人の今後の活躍が今から楽しみでなりません。
3年制だからこそ、強い!子ども学科、充実のカリキュラム
Keieitanの子ども学科は、保育士資格、幼稚園・小学校教諭免許の3つが取得できる愛知県で唯一の短期大学です。通常の実習に加え、3年間を通してインターンシップ等の保育体験ができます。充実したカリキュラムで確かな知識と技能を身につけます。さらに、2つの姉妹校(菊武幼稚園・稲葉保育園)でさまざまな行事を経験し、実践力も養います。
一人ひとりの想いを大切に、教職員が寄り添いながら夢を叶えるKeieitan。
興味のある方は、是非オープンキャンパスにご参加ください。
予約は「オープンキャンパス申し込みフォーム」から。