授業紹介:子ども学科「保育内容演習(表現)Ⅰ」

愛情教育を実践する名古屋経営短期大学(KEIEITAN)。今回は南谷悠子先生の授業、子ども学科「保育内容演習(表現)Ⅰ」の様子をお伝えします。

創造的な音楽について理解を深める

今回の授業では創造的な音楽遊びをテーマに行いました。これは、音を工夫しながら、即興的に表現する活動です。グループごとに1分間の音楽を創りました。「ここのイメージはこんな感じ」「ここでこうするとおもしろいかも」と話し合ったり、実際に音を出したりしながら、自分たちの音楽を創っていきます。打楽器やピアノ、新聞紙、文房具、口笛、手拍子・・・と、様々な音の出し方で即興的な音楽を創りました。

学生たちからは
「表現の仕方にはたくさんの方法があることを知ることができました」
「自分の出したい音が自由に出せてよかったし、楽しかった」
「本番では、途中で音を急に大きくしたり、音を細かく出してしまったりして、楽譜とは違うことをしてしまいました。でも、あまり違和感がないように感じて、音楽は自由だと感じました」
「他のグループの発表を聞いたとき、それぞれ違った雰囲気があり、とても勉強になりました。音には決まりがなく、自分が奏でたいように出すことができる素晴らしさがあります。また、感じ方も人それぞれです。発想力が豊かになると思うので、子どもにぴったりだと思いました」
「音程や決まったリズムに合わせず、自由にその場で考えた音を出して楽しむことができるので、子どもも楽しめると思いました。楽しく音楽を使って遊ぶといいうことは、私たちにも子どもにも大切だと思いました」
などの感想があり、音楽遊びについての理解を深めました。

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学科2021.02.01