授業紹介「農業体験③」

愛情教育を実践する名古屋経営短期大学(KEIEITAN)。
「農業体験」第3回(10月14日)の様子をレポートします。

第2回で種をまいた畑に水をやり、芽が出るのを楽しみにしながら…今回は、秋の風物詩「さつまいも堀り」に挑戦しました! イノウエファームの井上さんが、この日のために丁寧に育ててくださった「紅あずま」。 学生たちは、これまで幼稚園や保育園などで体験した“いもほり”を思い出しながら、いざ挑戦です! …とはいえ、記憶どおりにはいきません。まずは複雑に絡まった蔓を力いっぱい取り除くところからスタート。 ようやく見えてきた土を前に、「ここにあるかな?」「どのくらいの大きさだろう?」と、不安と期待が入り混じります。

土がみえてきたら、いよいよさつまいも堀り本番! 井上さんや担当教員のアドバイスを受けながら、シャベルで丁寧に掘り進めていくと―― 小ぶりながらもしっかり育ったさつまいもが顔を出し、「あった!」と歓声が上がりました。

そのころには、雨足が少しずつ強まり始め…。続きは次回に持ち越しです。 より大きく育ったさつまいもとの再会を楽しみに、学生たちは畑を後にしました。 学校に戻ると、早速さつまいもを干す作業へ。土を軽く払い、お店でみる姿を想像して形を整え、風通しのよい場所で2週間ほど乾燥させます。

授業後半は、昨年度に引き続き行う「案山子づくり」に向け、デザイン案を考えました。 昨年度の個性豊かな案山子たちはこちら! 果たして今年はどんな案山子が畑に登場するのか…どうぞお楽しみに!

興味を持った方は、ぜひオープンキャンパスの体験イベントを受講してみてください!

 

子ども学科2025.10.31