KEIEITANの愛情教育を紹介する授業レポート:生活支援技術Ⅲ-第3回目

愛情教育を実践する名古屋経営短期大学(KEIEITAN)。そんなKEIEITANの授業を紹介する「授業レポート」。今回は健康福祉学科「生活支援技術Ⅲ」の第3回目の授業を取り上げます。

「生活支援技術Ⅲ」第3回目

生活支援技術Ⅲは、いわゆる介護技術を学ぶ科目の一つです。授業は学校指定のユニフォームとシューズを着用して介護実習室で演習形式で行う実践的なものです。3回目の今回は、ボディメカニクスを活用した介助の方法について学びました。

利用者にも介護者自身にも負担のない介護術

今回の授業では、体位変換について学びました。利用者にも介護者自身にも負担なく行うために、ボディメカニクスを活用して仰向けに寝ている利用者を横向きにする技術を学びました。

ボディメカニクスとは介護福祉士に必要な専門知識と技術で、これを活用すれば小さな力で簡単に利用者の体位を変換できます。学生たちからは、あちこちで「え~簡単!」「本当に?」という声が聞かれました。

また、利用者の残された機能を活用する一部介助の演習では、どのように声かけをしたら良いのかを学生同士で検討したりし、工夫する姿が見られました!一歩ずつですが、学生は介護福祉士に向けて知識や技術を身につけています。

康福祉学科では、愛知県唯一の介護福祉士を養成する短期大学として介護福祉の理念と援助技術を備えた「人間力」あふれた人材を育成し、福祉社会の実現に貢献することをめざしています。さらに「健康」「癒し」「心理」の三つのみなさんに興味のある分野を学ぶことができ、プラスαの資格を取得することができます。健康福祉学科についてもっと詳しく知りたい方はこちらを見てみてください。

介護福祉学科2018.05.10