授業紹介「農業体験⑤」
愛情教育を実践する名古屋経営短期大学(KEIEITAN)。
子ども学科の授業「農業体験」第5回についてレポートします。
まずは、先週(第4回)つくった干し柿の様子から。一週間が経ち、徐々に見慣れた干し柿らしい姿に近づいてきました。心配していたカビも、今のところ生えておらず一安心です。
今回は、畑の観察をしながら、草抜きと、終盤には小松菜の収穫を行いました。
畑に着くと、毎日抜いていても追いつかない雑草の成長に、学生たちは少々困惑。「これ、抜いて大丈夫かな…」「成長した野菜まで抜いちゃいそう」と最初は戸惑いつつも、「ここ、私が耕すよ!」「鍬の使い方うまいね!」「慣れてきた!」と声を掛け合い、時には「あ、てんとう虫!」と昆虫を見つけ戯れながら、楽しく草を抜いていきました。野菜がぐんぐん成長していく姿を見て、「早く食べたい!」とワクワクする学生たち。収穫に向けて早くもメニューを考え始めているようでした。
終盤、ついに第1回で種をまいた小松菜の収穫です。学生たちは、葉や茎を途中で折ってしまわないように、慎重に根元から引き抜いていきます。
「持って帰って何をつくるの?」と尋ねると、「お浸し!」「お味噌汁!」といったさまざまな答えが返ってきました。(つくって食べた感想、楽しみにしています!)
今回は、第3回と同じく雨上がりの畑での活動でした。学生たちはそれぞれ対策を考えて臨み、うまくいった点や改善すべき点を振り返っていました。次回はどんな策を考えてくるのでしょうか!?
KEIEITANでの学びについてもっと詳しく知りたい方は、オープンキャンパスに是非お越しください。