中部国際空港でのフィールドスタディを実施
愛情教育を実践する名古屋経営短期大学(KEIEITAN)。

2025年11月30日、未来キャリア学科で「国内旅行実務」を履修している短大1年生と、別科で「観光学」を学ぶ留学生が合同で中部国際空港セントレアを訪れました。学科・国籍を越えた交流を深めながら、観光・航空分野への理解を広げる貴重な学びの機会となりました。

■ 出発前からワクワク高まる空港見学
集合場所のターミナルビルでは、広々とした空間と国際色豊かな雰囲気に、学生たちの表情も自然と明るくなります。
授業で学んでいる航空・旅行業の知識を、実際の空港でどのように活かすのかを体感できるフィールドワークとして、期待が高まりました。
留学生にとっても、日本の空港運営を知る貴重な機会であり、「自国の空港と比較したい」「実際の旅客の動きを見たい」と意欲的な様子が見られました。
■ ターミナル内施設の観察とスタッフへのインタビュー
今回の見学では、セントレアの担当スタッフの方にインタビューを行い、空港ターミナル内の施設や旅客サービスの流れについて知ることができました。
学生たちは、ターミナル内の案内表示の工夫チェックインカウンター周辺の動線国際線と国内線サービスの違い旅客が迷わず移動できるための設計、セントレア独自のサービスへの取り組みなどについて丁寧に話を聞き、空港という大きな施設がどのように運営されているのか理解を深めました。
留学生は母国の空港との違いについて興味を持ち、「日本では案内表示がとても分かりやすい」「サービスが丁寧」など率直な感想を述べる場面も。短大生も授業内容と照らし合わせながら熱心にメモを取り、「学んだ知識の意味が実感できた」と話していました。
■ 学科・国籍を越えた交流の場にも
今回の合同見学では、学生同士の交流も活発に行われました。
移動中や見学後の振り返りでは、各国の空港の違いや旅行文化、観光産業の特徴について語り合う姿が見られ、互いの視野を広げるきっかけとなりました。
短大生にとっては国際感覚を養う機会となり、留学生にとっては日本の空港サービスを理解する学びの場となりました。
■ まとめ:実地での体験が未来の学びにつながる
セントレア空港での見学を通して、学生たちは航空・旅行業界の現場を身近に感じ、授業で学ぶ内容をより深く理解することができました。
今回得た経験や気づきは、これからの学びはもちろん、将来のキャリア選択においても大きな財産となるでしょう。



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