子ども学科3年生が「なつだ!わくわくこどもまつり」を開催しました!

愛情教育を実践する名古屋経営短期大学(KEIEITAN)


7月23日(木)、子ども学科3年生によるイベント「なつだ!わくわくこどもまつり」を開催しました。
このイベントは、「保育実習指導Ⅱ」(担当:加藤多美先生)を履修する子ども学科3年生14名が企画・運営したものです。学生たちは、8月下旬から始まる最後の保育実習に向けた学びと並行しながら、5月頃からイベントの企画・準備を進めてきました。
当日は、本学の姉妹校である稲葉保育園のぞう組(4・5歳児クラス)の園児24名が参加しました。

学生たちが考えた4つの遊び

学生たちは2~3人ずつのチームに分かれ、「わなげ」「まとあて」「さかなつり」「ぺっとぼとるぼうりんぐ」の4つのゲームを企画・制作しました。ゲームはただ楽しいだけではなく、大学で学んできた保育の知識を生かし、4・5歳児の発達段階に合わせたねらいを設定して作られています。

【まとあて】
ルールを守りながら遊び、一人ひとりが安心して活動に参加できるようにする。
【わなげ】
力加減や投げる角度を考えながら、輪投げの楽しさを味わう。
【さかなつり】
どうしたら魚が釣れるかを考え、生き物への興味・関心を育む。
【ぺっとぼとるぼーりんぐ】
投げる・蹴る・転がすなど様々な体の動きを楽しみながら、どうすれば多くのピンが倒れるかを考える。

また、稲葉保育園との打ち合わせや計画、当日の運営まで、教員の手を借りることなく、すべて学生たち自身で進めたことも、このイベントの大きな特徴です。

緊張のスタートから笑顔あふれる会場へ

当日の朝、学生たちは会場の飾り付けやゲームの最終確認を行いながら、少し緊張した様子で園児たちの到着を待っていました。バスから園児たちが降りてくると、学生たちの表情は自然と笑顔に変わります。
園児が全員そろうと、本イベントのリーダーを務めた本江さんと田宮さんが前に立ち、ゲームの遊び方や約束ごとを分かりやすく説明しました。
園児にはリストバンドが配られ、ゲームを1つ体験するごとにシールを1枚貼っていく仕組みです。

実は、当初は園児たちが好きなゲームへ自由に参加する形式を予定していました。しかし、事前の打ち合わせで保育園の先生から「自分から遊びに参加することが難しい子もいる」という話を伺い、学生たちは全員が安心して楽しめるよう、4つのゲームを順番に回るルールへ変更しました。

すべてのゲームを体験し、シールが4枚集まった後は、自分の好きなゲームで自由に遊べるようにするなど、子ども一人ひとりに配慮した運営を行いました。

「全部楽しかった!」

子どもたちは4つのグループに分かれ、順番に各ゲームへ挑戦しました。
4つすべてのゲームを終えてシールが集まると、その後は好きなゲームで自由に遊ぶ時間に。会場には終始、子どもたちの元気な笑い声が響いていました。

「どのゲームが一番楽しかった?」という学生の質問には、子どもたちは声をそろえて「全部!」と元気いっぱいに答えてくれました。
また、「魚釣りが得意になった!」、「まとあてで100点(の的)に当たった!」と嬉しそうに話してくれる子や、シールが4枚集まったリストバンドを誇らしげに見せてくれる子の姿も見られました。

イベントの最後には、魚釣りで使用した魚のおもちゃとお菓子を学生たちからプレゼント。子どもたちは笑顔でプレゼントを受け取り、楽しい思い出とともに保育園へ帰っていきました。

リーダー学生のコメント

イベントリーダーの田宮さんは、
「計画したことを形にしていく中で、メンバーに何を作り、どこへ設置するのかなど具体的に伝えることが難しかったです。各グループの進捗状況を把握し、コミュニケーションを取りながら進めることの大切さを学びました。」と振り返りました。

また、もう一人のリーダーである本江さんは、
「まだ会ったことのない園児たちの姿を想像しながらイベントを計画することが難しかったです。特に安全面には気を配って準備を進めました。子どもたちが喜んでくれて、本当にうれしかったです。」と笑顔で話してくれました。

保育園の先生からも温かい言葉

イベント終了後、稲葉保育園ぞう組の担任保育士さんからは、
「暑い日が続き、なかなか外遊びができない中、このような機会をつくっていただき、子どもたちが思い切り楽しむことができて本当によかったです。」とのお言葉をいただきました。

保育実習につながる貴重な学び

今回の「なつだ!わくわくこどもまつり」は、学生たちがこれまで学んできた保育の知識や技術を実践するだけでなく、子どもの発達を理解した遊びの企画、保育園との打ち合わせ、当日の運営までを自分たちの力でやり遂げる貴重な経験となりました。

8月下旬から始まる最後の保育実習では、この経験を生かし、一人ひとりの子どもに寄り添える保育者として、さらに大きく成長してくれることを期待しています。


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子ども学科2026.08.06